エリワイルドの投資戦略

ある一人の日本人主婦の投資戦略についてのブログです。当ブログの全ての内容は、個人的な見解となっております。皆様の実際の投資のご判断は自己責任でお願い致します。


NFTカードゲームのGods Unchainedを紹介

皆さんこんにちは。

今日は私が1か月ほど前にプレイし始めたNFTカードゲームのGods Unchainedについて記事を書きたいと思います。

特に、Gods Unchainedは稼げるブロックチェーンゲームなのかどうかという点に重点を置いて書こうと思います。

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Gods Unchained

Gods Unchainedは、イーサリアムネットワーク上のNFTトレーディングカードゲームですが、一般的なNFTゲームと大きく異なる点は、マーケットプレイスがImmutable Xというプラットフォーム内での取引に限られている点です。

通常、NFTゲームで使われるカードやその他のアイテムのNFTは、OpenSeaなどの外部の取引所に転送して取引することが可能ですが、Gods Unchainedではそれができないということです。

Gods Unchainedのカードの取引で使われる主要な通貨は、イーサリアム(ETH)とGODSと呼ばれるGods Unchainedのゲーム内通貨ですが、その他、GOG、IMX、OMI、USDCの全部で6種類の通貨で取引が可能です。

それらの通貨でのカードの価格が一か所のマーケットプレイスで確認できるのは、カードの時価を把握するには非常に効率的だと思います。

Gods Unchainedで稼ぐ方法

Gods Unchainedで稼ぐには、下記の方法があります。以下にそれぞれについて説明します。

●ゲームで勝って稼ぐ

●カードをFORGE(合成)して売って稼ぐ

●カードのアービトラージで稼ぐ

ゲームで勝って稼ぐ

これが最も一般的な稼ぎ方です。

Gods Unchainedでは2022年4月現在、毎週末(日本時間で金曜日の夕方から月曜日の夕方まで)、Weekend Rankedと呼ばれるランク戦が実施されています。

Gods Unchainedには12のランクがあり、Weekend Ranked開始時に所属しているランクを基準に、ランク戦の報酬が決まります。

このランク戦の期間中の最初の25戦での戦績により、貰えるカードパックの種類と数、そして報酬のGODSの金額が決まります。

貰えるGODSの金額の目安はこちらです。

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GODS報酬の目安

下位のランクでは、勝率がかなり高くないとGODS報酬が発生しないのですが、上位のランクに上がるほど、勝率が低くてもGODS報酬が発生するようになります。

私は最初、無課金でどれくらい上位のランクまで上がれるかを試してみましたが、Midnight Shadowまでは何とが上がることができたものの、Weekend Rankedでは対戦相手がかなり強力なデッキを使っていることが多く、GODSを貰えるくらいの勝率を得ることはかなり難しかったです。

戦略としては、Weekend Rankedが始まる直前にAuric Goldまでランクを上げておき、Weekend Rankedでなんとか8勝する、というのが正攻法だろうと考えました。

そこで、そこそこ戦えるデッキを作りたいと思い、0.1ETHを軍資金として投資することにしました。

できるだけ安価で使えそうなカードをマーケットプレイスで探し、デッキを作り直して参戦したところ、何とかWeekend RankedまでにAuric Goldまで上がれるくらいの強さのデッキを作ることができました。

そして、Weekend Rankedでギリギリ8勝することができ、見事初報酬の3.19GODSを勝ち獲ることができました。1GODSが現在約145円程度なので、約462円です。

このようにゲーム自体で稼ぐのは、不可能ではないですが、無課金では強いデッキを作るのに時間がかかるため、少しでも初期投資をした方が、早く報酬が貰えるようになるというのが感想です。

カードをFORGE(合成)して売って稼ぐ

Gods Unchainedでは、ランクの他にレベルがあり、レベルが上がるごとに5枚入りのカードパックが貰えます。このカードパックは、マーケットでは取引できないものの、レア、エピック、レジェンダリーなどの強いカードも入っていることがあるため、うまくデッキに組み込んで活用すれば、勝率を上げることができます。

また、この無料のカードパックに入っているカードが2枚あると、FORGEという機能を使って、マーケットで売買できるカードを合成することができます。

このFORGEをするには、FLUXというゲーム内通貨と、GODSが少額必要です。

FLUXは、ある決まりに則っていれば、普段の対戦で勝つたびに貰えるのですが、GODSは、2022年4月現在のところ、上記のWeekend Rankedで高い勝率を上げなけばもらえません。

ですから、FORGEをするために、GODSを購入するという手段を私は取りました。

なぜそういう決断をしたのかと申しますと、今後、Weekend Ranked以外にも、毎日GODSが稼げるようになる予定なのですが、そのための基準が、デッキにマーケットプレイスで売買できる種類のカード(メテオライト以上のカード)を使っているほど報酬が多くなるという形になることが見込まれているからです。

普段デッキに良く使っているカードで、同じ種類のカードが2枚以上手に入ったら、FORGEしてデッキをグレードアップするという地道な作業が必要になるということです。

また、単純にFORGEしたカードをマーケットプレイスで売るという選択肢もあります。

マーケットプレイスでETHで販売するか、GODSで販売するかは、難しい選択ですが、一般的にプレイヤーの皆さんはGODSよりもETHの方を資金としてたくさん所有しているので、ETHで売った方が早く売れるようです。ただ、総じてカードの価格はETHでよりもGODSでの方が高めに取引されているのも現状です。

また、USDCという米ドルと連動した通貨での売買も利用されているようですので、各カードがこれらの通貨でいくらで出品されているかを確認し、一番有利に売却できそうな通貨で販売するというのが賢いやり方だろうと思います。

これは、以下の「アービトラージ」においても大切な考え方になります。

カードのアービトラージで稼ぐ

アービトラージというのは、もともとは異なる暗号資産の異なる取引所での価格の違いを利用して利ざやを得る稼ぎ方のことを言いますが、カードの売買でも同様なことが可能ということです。

Gods Unchainedでは、上記の通りすべての通貨での出品価格が一つのマーケットプレイスで把握できるのが長所です。

ですから、プルダウンメニューで通貨を切り替えるだけで、各通貨でのカードの出品価格が確認できるということです。

それを利用して、カードをできるだけ安く販売している通貨で購入し、できるだけ高く販売できる通貨で売る、というアービトラージが可能である、ということです。

カードの転売、つまり「せどり」が一か所のプラットフォームで可能なのは、素晴らしいチャンスだと思います。

私は、Gods Unchainedを良く理解していない時に、0.1ETH全額をMetamaskでGODSにスワップした後、Immutable XにGODSを送金して、マーケットプレイスでGODSでカードを購入してしまっていましたが、カードを購入するにはETHを送金しておいたら良かったと悔やんでいます。

Gods UnchainedとCrypto Spellsの比較

Gods Unchainedは、日本のNFTカードゲームのクリプトスペルズと比較すると、私は個人的に下記の点が長所だと思います。

●無料で強いカードが貰える

●強いカードが安価に入手できる

●カードの種類が豊富なのでゲームに飽きない

無料で強いカードが貰える

上記の通り、Gods Unchainedでは、レベルが上がる度に5枚入りのカードパックが貰えます。レベルは勝っても負けても上がるので、誰でも確実に新しいカードを入手できます。このカードはそのままではマーケットプレイスでは売れないものの、幸運ならばレジェンダリーの強力なカードが当たることもあるため、常にデッキを強化するチャンスがあるということです。

対照的に、クリプトスペルズでは、限られたブロンズカード以外には、レベルが上がっても貰えるチャンスが限られています。レプリカやシルバーのカードが採掘で当たる可能性はありますが、NFTを作れるカードを入手したりはできません。NFTカードは購入するか、エアードロップで入手するかしなければいけません。

これはGods Unchainedの大きな長所だと思います。

強いカードが安価に入手できる

Gods Unchainedのカードは、上記の通りImmutable Xで購入可能ですが、いざ買おうとすると、割と強いカードでも、かなりお手頃な価格であることに気づきます。上記のAuric Goldにまでランクを上げるためのデッキくらいならば、それほど高額な投資をしなくても、作成することが十分に可能です。

カードの種類が豊富なのでゲームに飽きない

Gods Unchainedは、カードの種類がとても多いので、対戦するたびにプレイヤーが使っているデッキのバリエーションの多さに驚きます。毎回とてもエキサイティングな対戦ができます。

また、クリプトスペルズとは異なり、AI対戦か人間との対戦かを選べるので(たまにボットは存在するものの本来は禁止されています)、へたくそな廃課金デッキと無味乾燥な対戦をすることはほとんどありません。

NFTゲームは稼げるかどうかも大切ですが、プレイヤーを飽きさせないという点も大切な要素だと思います。

 

最後に書きますが、Gods Unchainedは英語でのみプレイが可能です。対戦するたびに、相手は目新しいカードを使用してきますので、制限時間内に相手のデッキを理解して、対抗する必要があります。私は英語を生業としているので、このNFTゲームは私にとって素晴らしい余暇を提供してくれています。これから毎日GODSが稼げるようになったら、Play to Earnというプレイ目的の面での将来性も、かなり有望なNFTゲームなのではないかと思っています。今後私のYouTubeで、日本語でゲーム解説や実況などもできたらいいなと考えています。

私の情報が皆さんのお役に立てますことを望んでいます。

最後までご拝読いただきありがとうございました。