NFTカードゲームのGods Unchainedを紹介
皆さんこんにちは。
今日は私が1か月ほど前にプレイし始めたNFTカードゲームのGods Unchainedについて記事を書きたいと思います。
特に、Gods Unchainedは稼げるブロックチェーンゲームなのかどうかという点に重点を置いて書こうと思います。
Gods Unchainedは、イーサリアムネットワーク上のNFTトレーディングカードゲームですが、一般的なNFTゲームと大きく異なる点は、マーケットプレイスがImmutable Xというプラットフォーム内での取引に限られている点です。
通常、NFTゲームで使われるカードやその他のアイテムのNFTは、OpenSeaなどの外部の取引所に転送して取引することが可能ですが、Gods Unchainedではそれができないということです。
Gods Unchainedのカードの取引で使われる主要な通貨は、イーサリアム(ETH)とGODSと呼ばれるGods Unchainedのゲーム内通貨ですが、その他、GOG、IMX、OMI、USDCの全部で6種類の通貨で取引が可能です。
それらの通貨でのカードの価格が一か所のマーケットプレイスで確認できるのは、カードの時価を把握するには非常に効率的だと思います。
Gods Unchainedで稼ぐ方法
Gods Unchainedで稼ぐには、下記の方法があります。以下にそれぞれについて説明します。
●ゲームで勝って稼ぐ
●カードをFORGE(合成)して売って稼ぐ
●カードのアービトラージで稼ぐ
ゲームで勝って稼ぐ
これが最も一般的な稼ぎ方です。
Gods Unchainedでは2022年4月現在、毎週末(日本時間で金曜日の夕方から月曜日の夕方まで)、Weekend Rankedと呼ばれるランク戦が実施されています。
Gods Unchainedには12のランクがあり、Weekend Ranked開始時に所属しているランクを基準に、ランク戦の報酬が決まります。
このランク戦の期間中の最初の25戦での戦績により、貰えるカードパックの種類と数、そして報酬のGODSの金額が決まります。
貰えるGODSの金額の目安はこちらです。
下位のランクでは、勝率がかなり高くないとGODS報酬が発生しないのですが、上位のランクに上がるほど、勝率が低くてもGODS報酬が発生するようになります。
私は最初、無課金でどれくらい上位のランクまで上がれるかを試してみましたが、Midnight Shadowまでは何とが上がることができたものの、Weekend Rankedでは対戦相手がかなり強力なデッキを使っていることが多く、GODSを貰えるくらいの勝率を得ることはかなり難しかったです。
戦略としては、Weekend Rankedが始まる直前にAuric Goldまでランクを上げておき、Weekend Rankedでなんとか8勝する、というのが正攻法だろうと考えました。
そこで、そこそこ戦えるデッキを作りたいと思い、0.1ETHを軍資金として投資することにしました。
できるだけ安価で使えそうなカードをマーケットプレイスで探し、デッキを作り直して参戦したところ、何とかWeekend RankedまでにAuric Goldまで上がれるくらいの強さのデッキを作ることができました。
そして、Weekend Rankedでギリギリ8勝することができ、見事初報酬の3.19GODSを勝ち獲ることができました。1GODSが現在約145円程度なので、約462円です。
このようにゲーム自体で稼ぐのは、不可能ではないですが、無課金では強いデッキを作るのに時間がかかるため、少しでも初期投資をした方が、早く報酬が貰えるようになるというのが感想です。
カードをFORGE(合成)して売って稼ぐ
Gods Unchainedでは、ランクの他にレベルがあり、レベルが上がるごとに5枚入りのカードパックが貰えます。このカードパックは、マーケットでは取引できないものの、レア、エピック、レジェンダリーなどの強いカードも入っていることがあるため、うまくデッキに組み込んで活用すれば、勝率を上げることができます。
また、この無料のカードパックに入っているカードが2枚あると、FORGEという機能を使って、マーケットで売買できるカードを合成することができます。
このFORGEをするには、FLUXというゲーム内通貨と、GODSが少額必要です。
FLUXは、ある決まりに則っていれば、普段の対戦で勝つたびに貰えるのですが、GODSは、2022年4月現在のところ、上記のWeekend Rankedで高い勝率を上げなけばもらえません。
ですから、FORGEをするために、GODSを購入するという手段を私は取りました。
なぜそういう決断をしたのかと申しますと、今後、Weekend Ranked以外にも、毎日GODSが稼げるようになる予定なのですが、そのための基準が、デッキにマーケットプレイスで売買できる種類のカード(メテオライト以上のカード)を使っているほど報酬が多くなるという形になることが見込まれているからです。
普段デッキに良く使っているカードで、同じ種類のカードが2枚以上手に入ったら、FORGEしてデッキをグレードアップするという地道な作業が必要になるということです。
また、単純にFORGEしたカードをマーケットプレイスで売るという選択肢もあります。
マーケットプレイスでETHで販売するか、GODSで販売するかは、難しい選択ですが、一般的にプレイヤーの皆さんはGODSよりもETHの方を資金としてたくさん所有しているので、ETHで売った方が早く売れるようです。ただ、総じてカードの価格はETHでよりもGODSでの方が高めに取引されているのも現状です。
また、USDCという米ドルと連動した通貨での売買も利用されているようですので、各カードがこれらの通貨でいくらで出品されているかを確認し、一番有利に売却できそうな通貨で販売するというのが賢いやり方だろうと思います。
これは、以下の「アービトラージ」においても大切な考え方になります。
カードのアービトラージで稼ぐ
アービトラージというのは、もともとは異なる暗号資産の異なる取引所での価格の違いを利用して利ざやを得る稼ぎ方のことを言いますが、カードの売買でも同様なことが可能ということです。
Gods Unchainedでは、上記の通りすべての通貨での出品価格が一つのマーケットプレイスで把握できるのが長所です。
ですから、プルダウンメニューで通貨を切り替えるだけで、各通貨でのカードの出品価格が確認できるということです。
それを利用して、カードをできるだけ安く販売している通貨で購入し、できるだけ高く販売できる通貨で売る、というアービトラージが可能である、ということです。
カードの転売、つまり「せどり」が一か所のプラットフォームで可能なのは、素晴らしいチャンスだと思います。
私は、Gods Unchainedを良く理解していない時に、0.1ETH全額をMetamaskでGODSにスワップした後、Immutable XにGODSを送金して、マーケットプレイスでGODSでカードを購入してしまっていましたが、カードを購入するにはETHを送金しておいたら良かったと悔やんでいます。
Gods UnchainedとCrypto Spellsの比較
Gods Unchainedは、日本のNFTカードゲームのクリプトスペルズと比較すると、私は個人的に下記の点が長所だと思います。
●無料で強いカードが貰える
●強いカードが安価に入手できる
●カードの種類が豊富なのでゲームに飽きない
無料で強いカードが貰える
上記の通り、Gods Unchainedでは、レベルが上がる度に5枚入りのカードパックが貰えます。レベルは勝っても負けても上がるので、誰でも確実に新しいカードを入手できます。このカードはそのままではマーケットプレイスでは売れないものの、幸運ならばレジェンダリーの強力なカードが当たることもあるため、常にデッキを強化するチャンスがあるということです。
対照的に、クリプトスペルズでは、限られたブロンズカード以外には、レベルが上がっても貰えるチャンスが限られています。レプリカやシルバーのカードが採掘で当たる可能性はありますが、NFTを作れるカードを入手したりはできません。NFTカードは購入するか、エアードロップで入手するかしなければいけません。
これはGods Unchainedの大きな長所だと思います。
強いカードが安価に入手できる
Gods Unchainedのカードは、上記の通りImmutable Xで購入可能ですが、いざ買おうとすると、割と強いカードでも、かなりお手頃な価格であることに気づきます。上記のAuric Goldにまでランクを上げるためのデッキくらいならば、それほど高額な投資をしなくても、作成することが十分に可能です。
カードの種類が豊富なのでゲームに飽きない
Gods Unchainedは、カードの種類がとても多いので、対戦するたびにプレイヤーが使っているデッキのバリエーションの多さに驚きます。毎回とてもエキサイティングな対戦ができます。
また、クリプトスペルズとは異なり、AI対戦か人間との対戦かを選べるので(たまにボットは存在するものの本来は禁止されています)、へたくそな廃課金デッキと無味乾燥な対戦をすることはほとんどありません。
NFTゲームは稼げるかどうかも大切ですが、プレイヤーを飽きさせないという点も大切な要素だと思います。
最後に書きますが、Gods Unchainedは英語でのみプレイが可能です。対戦するたびに、相手は目新しいカードを使用してきますので、制限時間内に相手のデッキを理解して、対抗する必要があります。私は英語を生業としているので、このNFTゲームは私にとって素晴らしい余暇を提供してくれています。これから毎日GODSが稼げるようになったら、Play to Earnというプレイ目的の面での将来性も、かなり有望なNFTゲームなのではないかと思っています。今後私のYouTubeで、日本語でゲーム解説や実況などもできたらいいなと考えています。
私の情報が皆さんのお役に立てますことを望んでいます。
最後までご拝読いただきありがとうございました。
暗号資産BNBを稼げるSTEPの紹介
久しぶりにこちらのブログに投稿します。
私も前回の投稿から、様々な投資にチャレンジしてきましたが、最近やっと投資で稼げるようになってきました。
投資家としての自信が少しできてきたので、またブログを再開したいと思います。
暗号資産で稼ぐ方法は、暗号資産そのものを売買して、その差額で稼ぐだけではありません。
ステーキングと言って、所有している暗号資産を預けておくと、暗号資産が増えるという投資方法もあります。
また、ゲームをプレイすることにより、暗号資産を稼げるPlay to Earnというプラットフォームや、体を動かすことにより、暗号資産を稼げるMove to Earnというプラットフォームも生まれていて、最近評判になっています。
私が今日紹介したいのは、このMove to Earnという稼ぎ方で私も参加しているSTEPというプラットフォームです。
このSTEPのアプリは、iOSやAndroidに標準搭載のヘルスケアのアプリと連動しています。
毎日の歩数、移動距離、アクティブエネルギー、心拍数のデータを同期すると、そのデータに応じた報酬が毎週暗号資産のウォレットに入金されるという、素晴らしいプラットフォームです。
さらに、STEPでは、ステーキングで暗号資産を増やすこともできます。
暗号資産には、様々なブロックチェーンネットワークがあります。最も良く知られているのが、OpenSeaが稼働しているイーサリアムネットワークですが、他にも、Polygonネットワーク、Solanaネットワークなどがあります。
STEPは、BSC(BNB Smart Chain)というブロックチェーンネットワーク上で稼働しています。
STEPで稼げる暗号資産は、このBSC上のBNB(バイナンスコイン)です。
一言にバイナンスコインと言っても、様々なブロックチェーン上に三種類もあるので、間違えやすいので注意が必要です。
STEPというコインも別のネットワーク上にもありますので、要注意です。
STEPで稼ぎ始める方法については、こちらに詳しく書かれているウェブページがありますので、参考にしてください。
この記事では、STEPの入手方法について、先ずバイナンスコインをBinanceで購入して、Metamaskなどのウォレットに送金し、STEPを購入するという方法が説明されていましたが、私は、Transakというサービスを使ってバイナンスコインを購入し、直接Metamaskのウォレットにそのバイナンスコインを入金しました。そして、そのバイナンスコインをSTEPにSWAP(両替)しました。
私がSTEPを購入したのは3月19日でしたが、その時STEPのレートは1STEP当たり約0.15円だったのですが、その10日後頃からSTEPが急騰し、一時は1STEP当たり2円に到達しそうになりました。現在は若干調整で値下がりしていますが、今後またきっと値上がりすると私は予測しています。
私が参入した時は、ガス台や手数料も含めて20000STEPが5000円くらいで購入できたのですが、現在はその数倍必要になっているので、参入障壁が急に高くなっていて参入のタイミングが重要だなと痛感しています。
それでは、実際に何歩くらい歩くとどのくらいの報酬が貰えているかについて書きたいと思います。
3月21日報酬 0.000837 BNB(約44円)
歩数(3月19日~21日 )18082歩
3月28日報酬 0.003142 BNB(約166円)
歩数(3月22日~28日)43317歩
4月4日報酬 0.013883633048988921 BNB(約735円)
歩数(3月29日~4月4日)46166歩
4月7日報酬 0.013204 BNB(約699円)
歩数(4月5日~7日)9222歩
4月8日報酬 0.011146 BNB(約590円)
歩数(4月8日)9072歩
4月9日報酬 0.017554 BNB(約930円)
歩数(4月9日)20016歩
<1BNB=53000円で計算>
私が始めた時から、まだ半月程度しか経っていませんが、その間に、STEPのボリューム(取引高)が高騰したため、報酬の支払いが一週間に一回だったのが毎日に変わったり、報酬の上限も一週間につき25ドルから40ドルに切り上げられ、そして毎日報酬に切り替わってからは一日の報酬の上限が10ドルになりました。そしてすでに3000円以上分のBNB(バイナンスコイン)を稼げています。参入のために支払った分は、少なくとも私の分については、今月中に取り戻せそうです。
また、私はYouTuberとしても活動していますので、STEPの紹介のための動画も私の資産運用チャンネルにアップしましたので、参考にしてください。こちらの動画では、STEPを始める方法を詳細に解説しています。お役に立てましたら幸いです。
8MAXでのUNITEDの自動売買の無料モニターという詐欺について
2019年9月にUNITEDと名乗る会社の人から突然電話があり、FXの自動売買の無料モニターに勧誘され、8MAXで口座開設し、5万円を入金しました。ボーナスが5万円ついて自動売買が始まりましたが、マイナス3万円になってもボーナスで取引が続いていました。でも、今年の1月から自動売買がストップしているようです。
UNITEDという会社の電話番号が2つ電話帳にあるのですが、どちらも繋がらなくなっています。
ポジションがある限り、出金ができず、自動売買のためにポジションが解消されることが全くなく、さらに私はPCやiPhoneのMT4で取引口座にログインはできても、自動売買の様子を指をくわえて眺めていることしかできず、全く取引の注文ができない状態です。
明らかに詐欺と諦めて、今まで口座を放置していましたが、今日久しぶりに口座を見ると、US30の大量の売り注文が放置されていて、10万円以上の含み益が出ている状態です。
せめて入金した分だけでも取り戻せないかと、わらをもつかむ思いで、サポートにメッセージを送ってみました。でもたぶん返答は来ないのではないかと思われます。
このまま何もできないのかと、悔しくて仕方がありません。
その後、FXの自動売買の無料モニターの勧誘の電話が私に何度も色々なところからかかってきます。きっと個人情報も売られたのに違いありません。
もう二度とFXの自動売買には関わりたくありませんし、人を信用させるのが上手い人間からの電話にも騙されたくはありません。そういう根性の腐った日本人がたくさんいるということを肝に銘じておこうと思っています。彼らは自分たちが腐っていることすら気づいていない真の悪党です。もうこんな世界からは足を洗いたいです。
ワンステップビット(One Step Bit)の利用状況報告
みなさんこんにちは。
こちらのブログには、どうやら今井悠人さんの「ワンステップビット」をGoogle等で検索して訪れる方がとても増えているようで、アクセス数が一日100回を超える日が続いており、私も驚いています。そういう訳で、ワンステップビットの使用状況や、使用してみての素直な感想などを、こちらでもっと書きたいと思います。
現在のワンステップビットの私のダッシュボードは、下のスクリーンショットのとおりです。
上の画像のとおり、ダッシュボード上での今日までの見込み利益は0.05BTCを超えています。
しかしながら、なぜか取引所での残高は、それほど増えていません。
むしろ、BTC換算での残高は減少しています。
それはなぜなのか、わたしなりに色々と解析して考えてみました。
理由①
LINEでアービトラージの通知が届き、すぐに1タップして発注しても、取引所ではその注文がすぐには約定しないことが多々あります。相場が一方向に動いている時、片方の注文はすぐに約定するが、もう片方の注文は置き去りになってしまうことが頻繁にあります。そうすると、相場が下落している方の通貨をずっと保有することになります。この時点でもし、溜まっている未約定の注文をキャンセルしてしまうと、利鞘を稼ぐどころか、損になってしまいます。たとえ未約定の注文ばかりが溜まって資金不足になっていても、未約定の注文は、約定できる価格になるまで、ずっと待つしかない、ということになります。
理由②
ビットコインまたはイーサリアムの残高が設定した取引量に満たない場合、及び/または、APIエラーでアービトラージの注文が入らなかった場合、自動的に均し注文が入るようになっているのですが、均し注文ばかりが何度も発注されてしまうために、手数料がかさみ、肝心のアービトラージの利鞘が稼げていないのではないかと思われます。
理由③
私は、ワンステップビット以外に、「グロリアスシステム」という自動売買機能も使用しているのですが、これが私にはどうしても不具合としか考えられない動作をしているのです。本来、アービトラージは、安値で買って高値で売るというのが基本のはずなのですが、グロリアスシステムでは、その逆が発生しているのです。システム担当者にこの件を問い合わせたのですが、「ワンステップビットとグロリアスシステムを同じ取引口座で運用しているため、取引が相殺されてしまっている」という訳の分からない回答がされました。取引口座を別々にしたところで、高値で買って安値で売っている状況には変わりはないはずです。グロリアスシステムのダッシュボードでは、かなりの金額の見込み利益が出ているかのように表示されていますが、ビットコインもイーサリアムも全く増えていない、むしろ減り続けている、というのが現状です。どうやら、ワンステップビットで出ている少しの利益も、グロリアスシステムの指値が逆転している問題のために、相殺されてしまっているのではないかと思われるのです。そういう訳で、私はグロリアスシステムの使用は、とうとう停止させてしまっています。
以上のような状況なのですが、事務局に何度問い合わせてもまともな対応がなされず、困り果てています。グロリアスシステムには高いお金を支払っているので、返金してもらえるのなら返金してもらいたい位です。
唯一頼みの綱なのが、ワンステップビットの1タップ毎にアービトラージの利鞘を稼げる機能なのですが、こちらの方も、運用開始当初は上手く行っていたのですが、最近、LINEの画面では、何回タップしても、各取引所の残高は十分あるのに、APIのエラーが表示されっぱなしで、困惑しています。しかも、均しの注文だけが入ってしまっていたりします。しかし、ダッシュボードの取引履歴を確認すると、注文が無事に入っていることがたまにあったりもして、全く使いにくい状態です。
私の素直な感想としては、購入するにしても、せいぜいワンステップビットだけに留めておき、高額の自動売買機能は購入を控えておいたほうが良かったと後悔しています。完全な詐欺とまでは言わないまでも、上記のような状態では、余りにも期待外れとしか言いようがありません。
それにしても、ビットコインもイーサリアムも、仮想通貨の相場は様々な事情でなかなか回復しませんね。アービトラージの利益など吹き飛んでしまいそうな下落傾向が続いています。そもそも、アービトラージという方策は、仮想通貨の相場が上昇気流に乗っていないと、または、せめて横這いの相場でないと、その真の力を発揮しにくいですね。
何はともあれ、ひたすら相場の回復を待つより他に道はなさそうです。
ビットコインは70万米ドルまで上昇するとの予測!?
トップの投資家が70万米ドルという楽観的なビットコイン相場を予測
先導的な投資顧問会社が、とんでもなく楽観的なビットコイン相場の予測を発言しています。
ニューヨークで開かれた年次のソーン投資会議で、フェッファー・キャピタルのジョン・フェッファー氏が、ビットコインが70万米ドルに到達すると言っています。
フェッファー氏は、ウォールストリート最大のヘッジファンドの管理者や投資家が、自身のトップの投資先の選択肢について会談するイベントで、この予測を発表したとのことです。
この会議には23年の歴史がありますが、ビットコインへの投資をスピーカーが推奨したのは、今回が初めてであるとのことです。
フェッファー氏は、ビットコインを投資先として薦めるにとどまらず、現在約9,500米ドルが75倍になるであろうと言うのです。
フェッファー氏は自身の予測に時間軸は設けてはいませんが、氏のターゲットは、他の著名な投資家の前向きな予測のいくつかを超えています。
ベンチャー資本家のティム・ドレイパー氏は、今月初旬に、ビットコイン相場が2022年までに25万米ドルに達すると予測しました。
ニューヨーク・リンカーンセンターで行われたソーン投資会議において、フェッファー氏はウォールストリートの最も影響力のある人々の前でこの発言をしました。
「ビットコインは、世界で初めて金に取って代わることが可能な候補だ。」
「だから、もしビットコインが、覇権を有しない支配的な価値の集合体となるならば、新しい金もしくは新しい準備金となり得る。」
フェッファー氏はどのようにビットコイン相場の予測を計算しているのか?
フェッファー氏の推論は、ビットコインが、個人投資家によって現在所有されている全ての金塊に取って代わることが不可避であるという推定をよりどころとしています。
簡潔に述べると、人々がお金を貯蔵する手段として、金庫に入れたり裏庭に埋めたりしている金塊を、紙よりも信頼できる何かに換えてしまおうということです。
金塊は、この場合、いわゆる「価値の集積物」です。
ビットコインは、貯蔵したり保護したりすることがはるかに容易であると、フェッファー氏は説明します。
フェッファー氏によると、全ての金塊の現在の価値は、約1.6兆米ドルであるとのことです。
現在までに、最大で存在し得る2100万ビットの内、約1700万ビットのビットコインが創られています。
フェッファー氏の計算では、暗号通貨が金塊に完全に取って代わる時までに、1800万ビットのビットコインが流通していることになります。
この時点で、ビットコインの価値は、推定で9万米ドルです。
フェッファー氏は、これが現実になる可能性を8パーセントとしており、これは氏の非常に控えめなシナリオです。
しかし、フェッファー氏は、ビットコインが、代表的な銀行にとって、伝統的な外国の外貨準備が今日ある姿が、つまるところ将来のビットコインの姿となり得ると言っています。
日本円からユーロに至るまで、政府は国際的な債務を支払うために外貨を所有しており、国境を越えて資金を移動しています。
「ビットコインが、ゆくゆくは何らかの形の準備金を駆逐することが想像できます。」
これらの外貨準備が、現在約12.7兆米ドルであると、氏はつけ加えます。
フェッファー氏は、又、ビットコインが外貨準備の4分の1を構成するようになるというシナリオを提示しました。
このビットコインの価格の予測は、現在の価値の20倍のリターンを暗示することになるでしょう。
もしビットコインが全ての外貨準備の12.7兆米ドルに匹敵する価値にまで上昇するならば、ビットコインの価格は70万米ドルという値段になるということです。
「投資家として、現時点で最も興味深いことは、ビットコインが、支配的な覇権のない通貨となる可能性があるということであるのかもしれません。」
フェッファー氏はこう語ります。
長期的な投資
ビットコインが70万米ドルに到達する可能性があるということは、「小さなベンチャーキャピタルスタイルで、購入し長期間保有し続ける」ことが十分であることになると、氏は言います。
「ビットコインは復活した」
こんにちは。ビットコイン相場が本格的に上昇を再開しているように思われます。そんなほっと一息ついた折、今朝一番私の目を引いた英文ニュース記事を紹介します。
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暗号通貨ヘッジファンドが「ビットコインは復活した」と宣言
世界最大の暗号通貨ヘッジファンドの一つが、ビットコインの相場の調整が終わったと発言。
パンテラ・キャピタル・マネジメント社は、投資家たちが今後数か月間に渡る記録的な上昇に備えるべきだと預言している。
その暗号通貨投資会社は、8億米ドル以上もの資産を所有しており、6,500米ドルが下落相場の底値であると言う。
このヘッジファンドは、今後一年の間、ビットコインがその値段よりも高値に留まるであろうと語っている。
木曜日に投資家に送信された通信文によると、ビットコインは今後間もなく約2万米ドルという以前の記録を乗り越えるだろうということだ。
パンテラのダン・モアヘッド氏とジョーイ・クラッグ氏は、次のように発言している。
「パンテラのようなヘッジファンドの管理職は、『今日こそ買い時です』といつも言っていると、初めてパンテラのことを聞く人は考えるかもしれない。」
「私は、タイミングについて、滅多にそのような強い確信を持たない。」
「機関投資家の資金調達の壁が、市場をさらに高く駆り立てるだろう。」
このヘッジファンドは、2014年にビットコインへの投資を開始した。
その創始以来、この会社は7年間で三回買いを推奨し、一回売りを推奨したことがあると、その通信文には書かれている。
ビットコインの「デス・クロス」からの回復
この新しい号令は、最近、ビットコインが「デス・クロス」を迎えた後発令されている。
この恐ろしい用語は、この暗号通貨の50日移動平均線が、200日移動平均線とクロスしたことについて言及している。
そのネーミングの由来は、これらの線がチャート上で作り出す形状と、下方への市場の傾向から来ている。
確かに「デス・クロス」というネーミングは恐ろしい響きがあるが、普通、歴史的に、その後には価格の回復が続く。
このヘッジファンドの報告書によると、「デス・クロス」はトレーダーからの心理的な反応を引き起こす可能性があるということだ。
「投資家はしばしば、ある一定の期間を人間心理の最適な反応時間であるかのように用いる。
「買い時を取り逃がす心配をして迷うのを辞めるため、十分な時間待機した。」
「情報は間もなく失われる。」
円安ドル高に転換なるか?
今日はFXに関して少し書きたいと思います。
円高ドル安トレンドに一体いつ歯止めがかかるのかと、ずっとドル円相場をちょくちょく確認してはいたのですが、日足と週足で少し回復の兆しを感じています。
実は、3月に会社がお世話になっている地方銀行の営業マンがドル建ての外貨預金の口座を作ってほしいと個人的に頼まれたので、付き合いで口座を作ってみたのです。定期にすれば、キャンペーン中ならばそれなりに金利の条件も良いようでした。それで好機があれば、いくらか入れようか検討中なのです。
それと同時に、FXの方も、新しい戦略を試してみることにしました。藤田勇さんという方が、本来30万円もするMT4のEAをLINEで友達登録すれば無料でくださるとのことで、友達登録しておいたら、10日後の昨日、本当にEAをくださったので、さっそく走らせて見始めています。なかなか面白いEAで、売買の思惑と反対の値動きを示すと、もともとの建て玉の三倍で反対売買を行い、利益を微増させるという仕組みのようです。昨日から数円の利益が出ています。何もしないよりは多少は利益が期待できるみたいです。
ドル建ての外貨預金、どうしようかな。