エリワイルドの投資戦略

ある一人の日本人主婦の投資戦略についてのブログです。当ブログの全ての内容は、個人的な見解となっております。皆様の実際の投資のご判断は自己責任でお願い致します。


ワンステップビット(One Step Bit)の利用状況報告

みなさんこんにちは。

こちらのブログには、どうやら今井悠人さんの「ワンステップビット」をGoogle等で検索して訪れる方がとても増えているようで、アクセス数が一日100回を超える日が続いており、私も驚いています。そういう訳で、ワンステップビットの使用状況や、使用してみての素直な感想などを、こちらでもっと書きたいと思います。

現在のワンステップビットの私のダッシュボードは、下のスクリーンショットのとおりです。

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上の画像のとおり、ダッシュボード上での今日までの見込み利益は0.05BTCを超えています。

しかしながら、なぜか取引所での残高は、それほど増えていません。

むしろ、BTC換算での残高は減少しています。

それはなぜなのか、わたしなりに色々と解析して考えてみました。

理由①

LINEでアービトラージの通知が届き、すぐに1タップして発注しても、取引所ではその注文がすぐには約定しないことが多々あります。相場が一方向に動いている時、片方の注文はすぐに約定するが、もう片方の注文は置き去りになってしまうことが頻繁にあります。そうすると、相場が下落している方の通貨をずっと保有することになります。この時点でもし、溜まっている未約定の注文をキャンセルしてしまうと、利鞘を稼ぐどころか、損になってしまいます。たとえ未約定の注文ばかりが溜まって資金不足になっていても、未約定の注文は、約定できる価格になるまで、ずっと待つしかない、ということになります。

理由②

ビットコインまたはイーサリアムの残高が設定した取引量に満たない場合、及び/または、APIエラーでアービトラージの注文が入らなかった場合、自動的に均し注文が入るようになっているのですが、均し注文ばかりが何度も発注されてしまうために、手数料がかさみ、肝心のアービトラージの利鞘が稼げていないのではないかと思われます。

理由③

私は、ワンステップビット以外に、「グロリアスシステム」という自動売買機能も使用しているのですが、これが私にはどうしても不具合としか考えられない動作をしているのです。本来、アービトラージは、安値で買って高値で売るというのが基本のはずなのですが、グロリアスシステムでは、その逆が発生しているのです。システム担当者にこの件を問い合わせたのですが、「ワンステップビットとグロリアスシステムを同じ取引口座で運用しているため、取引が相殺されてしまっている」という訳の分からない回答がされました。取引口座を別々にしたところで、高値で買って安値で売っている状況には変わりはないはずです。グロリアスシステムのダッシュボードでは、かなりの金額の見込み利益が出ているかのように表示されていますが、ビットコインもイーサリアムも全く増えていない、むしろ減り続けている、というのが現状です。どうやら、ワンステップビットで出ている少しの利益も、グロリアスシステムの指値が逆転している問題のために、相殺されてしまっているのではないかと思われるのです。そういう訳で、私はグロリアスシステムの使用は、とうとう停止させてしまっています。

 

以上のような状況なのですが、事務局に何度問い合わせてもまともな対応がなされず、困り果てています。グロリアスシステムには高いお金を支払っているので、返金してもらえるのなら返金してもらいたい位です。

唯一頼みの綱なのが、ワンステップビットの1タップ毎にアービトラージの利鞘を稼げる機能なのですが、こちらの方も、運用開始当初は上手く行っていたのですが、最近、LINEの画面では、何回タップしても、各取引所の残高は十分あるのに、APIのエラーが表示されっぱなしで、困惑しています。しかも、均しの注文だけが入ってしまっていたりします。しかし、ダッシュボードの取引履歴を確認すると、注文が無事に入っていることがたまにあったりもして、全く使いにくい状態です。

私の素直な感想としては、購入するにしても、せいぜいワンステップビットだけに留めておき、高額の自動売買機能は購入を控えておいたほうが良かったと後悔しています。完全な詐欺とまでは言わないまでも、上記のような状態では、余りにも期待外れとしか言いようがありません。

それにしても、ビットコインもイーサリアムも、仮想通貨の相場は様々な事情でなかなか回復しませんね。アービトラージの利益など吹き飛んでしまいそうな下落傾向が続いています。そもそも、アービトラージという方策は、仮想通貨の相場が上昇気流に乗っていないと、または、せめて横這いの相場でないと、その真の力を発揮しにくいですね。

何はともあれ、ひたすら相場の回復を待つより他に道はなさそうです。