エリワイルドの投資戦略

ある一人の日本人主婦の投資戦略についてのブログです。当ブログの全ての内容は、個人的な見解となっております。皆様の実際の投資のご判断は自己責任でお願い致します。


ビットコインは70万米ドルまで上昇するとの予測!?

トップの投資家が70万米ドルという楽観的なビットコイン相場を予測

 先導的な投資顧問会社が、とんでもなく楽観的なビットコイン相場の予測を発言しています。

ニューヨークで開かれた年次のソーン投資会議で、フェッファー・キャピタルのジョン・フェッファー氏が、ビットコインが70万米ドルに到達すると言っています。

フェッファー氏は、ウォールストリート最大のヘッジファンドの管理者や投資家が、自身のトップの投資先の選択肢について会談するイベントで、この予測を発表したとのことです。

この会議には23年の歴史がありますが、ビットコインへの投資をスピーカーが推奨したのは、今回が初めてであるとのことです。

フェッファー氏は、ビットコインを投資先として薦めるにとどまらず、現在約9,500米ドルが75倍になるであろうと言うのです。

フェッファー氏は自身の予測に時間軸は設けてはいませんが、氏のターゲットは、他の著名な投資家の前向きな予測のいくつかを超えています。

ベンチャー資本家のティム・ドレイパー氏は、今月初旬に、ビットコイン相場が2022年までに25万米ドルに達すると予測しました。

ニューヨーク・リンカーンセンターで行われたソーン投資会議において、フェッファー氏はウォールストリートの最も影響力のある人々の前でこの発言をしました。

ビットコインは、世界で初めて金に取って代わることが可能な候補だ。」

「だから、もしビットコインが、覇権を有しない支配的な価値の集合体となるならば、新しい金もしくは新しい準備金となり得る。」

 フェッファー氏はどのようにビットコイン相場の予測を計算しているのか?

 フェッファー氏の推論は、ビットコインが、個人投資家によって現在所有されている全ての金塊に取って代わることが不可避であるという推定をよりどころとしています。

 簡潔に述べると、人々がお金を貯蔵する手段として、金庫に入れたり裏庭に埋めたりしている金塊を、紙よりも信頼できる何かに換えてしまおうということです。

金塊は、この場合、いわゆる「価値の集積物」です。

ビットコインは、貯蔵したり保護したりすることがはるかに容易であると、フェッファー氏は説明します。

フェッファー氏によると、全ての金塊の現在の価値は、約1.6兆米ドルであるとのことです。

現在までに、最大で存在し得る2100万ビットの内、約1700万ビットのビットコインが創られています。

フェッファー氏の計算では、暗号通貨が金塊に完全に取って代わる時までに、1800万ビットのビットコインが流通していることになります。

この時点で、ビットコインの価値は、推定で9万米ドルです。

フェッファー氏は、これが現実になる可能性を8パーセントとしており、これは氏の非常に控えめなシナリオです。

しかし、フェッファー氏は、ビットコインが、代表的な銀行にとって、伝統的な外国の外貨準備が今日ある姿が、つまるところ将来のビットコインの姿となり得ると言っています。

日本円からユーロに至るまで、政府は国際的な債務を支払うために外貨を所有しており、国境を越えて資金を移動しています。

ビットコインが、ゆくゆくは何らかの形の準備金を駆逐することが想像できます。」

これらの外貨準備が、現在約12.7兆米ドルであると、氏はつけ加えます。

フェッファー氏は、又、ビットコインが外貨準備の4分の1を構成するようになるというシナリオを提示しました。

このビットコインの価格の予測は、現在の価値の20倍のリターンを暗示することになるでしょう。

もしビットコインが全ての外貨準備の12.7兆米ドルに匹敵する価値にまで上昇するならば、ビットコインの価格は70万米ドルという値段になるということです。

「投資家として、現時点で最も興味深いことは、ビットコインが、支配的な覇権のない通貨となる可能性があるということであるのかもしれません。」

フェッファー氏はこう語ります。

長期的な投資

 ビットコインが70万米ドルに到達する可能性があるということは、「小さなベンチャーキャピタルスタイルで、購入し長期間保有し続ける」ことが十分であることになると、氏は言います。

 

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