「ビットコインは復活した」
こんにちは。ビットコイン相場が本格的に上昇を再開しているように思われます。そんなほっと一息ついた折、今朝一番私の目を引いた英文ニュース記事を紹介します。
- - - - - - - - - - -
暗号通貨ヘッジファンドが「ビットコインは復活した」と宣言
世界最大の暗号通貨ヘッジファンドの一つが、ビットコインの相場の調整が終わったと発言。
パンテラ・キャピタル・マネジメント社は、投資家たちが今後数か月間に渡る記録的な上昇に備えるべきだと預言している。
その暗号通貨投資会社は、8億米ドル以上もの資産を所有しており、6,500米ドルが下落相場の底値であると言う。
このヘッジファンドは、今後一年の間、ビットコインがその値段よりも高値に留まるであろうと語っている。
木曜日に投資家に送信された通信文によると、ビットコインは今後間もなく約2万米ドルという以前の記録を乗り越えるだろうということだ。
パンテラのダン・モアヘッド氏とジョーイ・クラッグ氏は、次のように発言している。
「パンテラのようなヘッジファンドの管理職は、『今日こそ買い時です』といつも言っていると、初めてパンテラのことを聞く人は考えるかもしれない。」
「私は、タイミングについて、滅多にそのような強い確信を持たない。」
「機関投資家の資金調達の壁が、市場をさらに高く駆り立てるだろう。」
このヘッジファンドは、2014年にビットコインへの投資を開始した。
その創始以来、この会社は7年間で三回買いを推奨し、一回売りを推奨したことがあると、その通信文には書かれている。
ビットコインの「デス・クロス」からの回復
この新しい号令は、最近、ビットコインが「デス・クロス」を迎えた後発令されている。
この恐ろしい用語は、この暗号通貨の50日移動平均線が、200日移動平均線とクロスしたことについて言及している。
そのネーミングの由来は、これらの線がチャート上で作り出す形状と、下方への市場の傾向から来ている。
確かに「デス・クロス」というネーミングは恐ろしい響きがあるが、普通、歴史的に、その後には価格の回復が続く。
このヘッジファンドの報告書によると、「デス・クロス」はトレーダーからの心理的な反応を引き起こす可能性があるということだ。
「投資家はしばしば、ある一定の期間を人間心理の最適な反応時間であるかのように用いる。
「買い時を取り逃がす心配をして迷うのを辞めるため、十分な時間待機した。」
「情報は間もなく失われる。」